ここでは、浮気調査の費用を相手に請求しても認められないケースについて見ていきます。

浮気調査費用の請求が認められるか否かの一つの条件は、その調査が必要不可欠なものであったかどうかです。
そのため、夫婦関係が既に破綻しており浮気の有無が裁判とあまり関係なかったり、相手が既に浮気を認めていたという場合は、浮気調査の必要性はなかったと看做され調査費用の請求ができない可能性が高くなります。
既に証拠があったにもかかわらず、追加調査を行なった場合についても請求が棄却されてしまうことがあります。

調査費用の請求が認められるケースは、浮気の有無が争点であり、浮気調査によって浮気の事実が明るみになった場合などです。この場合は浮気調査が必要だったと看做されるため、費用を相手に請求できる可能性が高くなります。

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