パートナーの浮気が発覚したとき、裏切られた怒りや悲しみから、浮気相手に直接連絡を取りたいと考えるひとは少なくありません。

この記事では、パートナーの浮気相手に連絡する場合に気を付けるポイントについて解説します。

浮気相手に連絡する際に気を付けるポイント

パートナーの浮気相手に連絡をする場合には、どうしても感情的になりやすくトラブルに発展する可能性があるので、慎重に行動することが大切です。

連絡する際に気を付けなければならないポイントについて、確認していきます。

法的リスクに注意

浮気相手に連絡する際には、法的リスクを事前に把握しておきましょう。

「慰謝料を払わないと職場にいう」などの発言は脅迫罪に該当する可能性があるので注意してください。

公の場やSNSで浮気相手を誹謗中傷すると、名誉棄損罪に問われる可能性があります。

また、しつこく連絡したり直接会いに行ったりした場合、ストーカー規制法の接触禁止命令の対象になる場合もあります。

連絡方法を慎重に選ぶ

浮気相手に連絡を取る際には、どの方法を選ぶかが重要です。

直接会いに行くのは、感情的になりやすく、トラブルになるリスクが高いのでおすすめできません。

また、電話は言った言わないの水掛け論になりやすく、SNSで他のひとにも見える形でコメントを残すのは名誉棄損に該当する恐れがあります。

推奨される連絡方法としては、証拠を残せるメールや手紙がおすすめです。

メールや手紙であれば出すまでの間に何度も見直すことができるため、感情的にならず冷静に伝えることができ、証拠として残せる点でもメリットがあります。

連絡する際の注意点

実際に浮気相手に連絡するときには、事実関係を確認する冷静な姿勢が大切です。

感情的なメッセージにならないよう、簡潔で理性的な文章を心がけてください。

事実確認をする際には、証拠をもとに話を進めることで言い逃れを防げます。

また、今後の対応としてもう連絡を取らないで欲しいのか、法的措置を検討しているのかなど、具体的な要求を明確に伝えることも大切です。

脅迫にあたる発言や攻撃的な内容は、慰謝料請求の際に不利な証拠になる可能性があるので十分に注意してください。

まとめ

浮気相手に連絡を取る際には法的リスクを十分に理解した上で、感情的にならず慎重に対応することが大切です。

状況によっては適切な対応が難しく、冷静な判断ができないことも考えられます。

トラブルを未然に防ぎ、自分にとって最善の方法を選択するためには、さまざまなケースに精通した専門家への相談がおすすめです。

より適切な解決策を見つけるため、探偵業者への相談をご検討ください。