労災で休職中の従業員は副業をしているのか

依頼者：岡山市在住　かつあきさん（仮名）

調査対象者：たろうさん（仮名）

※プライバシー保護のため一部改変しております

私は岡山市の町工場の工場長です。

先日工場で働いている従業員のたろうが、荷上げ作業中に機械の操作を誤って負傷してしまいました。

負傷したたろうは、現在労災で治療中のため休職中です。

しかし、別の従業員から妙な話を聞きました。

たろう本人から、「休職中に副業をしている」と聞いたというのです。

元々、たろうは勤務態度が良くなく、遅刻を繰り返したり、無断欠勤をしたり、他の従業員と争いになったりと悩みの種でした。

工場の信頼を損ねるような行動をしているのであれば、これを機に辞めてもらいたいと考えています。

とはいえ真相を突き止めようにも日中は仕事もあるので調べようがありませんでしたので、ゼストさんに依頼することにしました。

当事務所の対応

かつあきさんからたろうさんの普段の勤務態度や住所などの情報を伺い、調査日を決めました。

調査当日は朝8時よりたろうさんの自宅近くで待機しました。

9時過ぎにたろうさんが車に乗って移動を開始したので、調査員は追跡を開始しました。

追跡開始から5分後、たろうさんは自宅近くのコンビニに車を停め、店内に入りました。

入店から10分後、店を出てきました。

その後たろうさんは再度車に乗って10分程走行してから、レンタルビデオ店に立ち寄りました。

およそ30分滞在し、再び車に乗り込み移動を開始しました。

移動してからおよそ15分後、とあるファミリーレストランに入っていきました。

時間は10時半前なのでおそらく時間をつぶすために入店しているのだろうと推測されます。

入店して1時間程で店を出て、たろうさんは再び車で移動し始めました。

ファミリーレストランからおよそ5分のところにある、医院に立ち寄りました。

薬を処方してもらっただけなのか、片手に白い袋を持って5分程で出てきました。

たろうさんまた車に乗り、医院から15分程のお好み焼き店で車を停めました。

昼食を摂るために立ち寄ったと思われ、1時間程滞在してから、車で移動を開始しました。たろうさんは、少し遠回りしながら13時過ぎに帰宅しました。

その後、18時まで自宅周辺で待機しましたが外出することはありませんでした。

たろうさんの行動を依頼主であるかつあきさんに報告し、今回の調査では副業をしている様子はなかったと伝えました。

するとかつあきさんは、「1日だけでは判断がつかないため、定期的に調査をお願いしたい」ということで、後日打合せを行い、再調査を行いました。

素行調査は岡山浮気調査相談所にご相談ください！

今回は岡山市にお住まいの男性、かつあきさんからご依頼いただいた従業員の素行調査の事例を紹介しました。

素行調査は、調査対象者が常に問題となる行動を起こすとは限らないため、ある程度の期間調査して動向を確認する必要があります。

岡山浮気調査相談所では、お客様が安心してご相談いただけるよう、丁寧な姿勢、こまめな報告、ご相談内容に沿った調査方法を提案します。

お悩みの方はぜひご連絡ください。